「今年も花粉の季節か…」
毎年、春が来るのが憂鬱になるほど、花粉症に悩まされている方は少なくないのではないでしょうか?
薬を飲んでも、マスクやメガネが手放せなくても、できればもっと根本的に症状を和らげたいですよね。
実は、家の内装材によって、花粉症対策ができることをご存知ですか?
今回は、漆喰と無垢材を使った家が、なぜ花粉症の方に最適なのか、その理由に迫ります。
1. 漆喰が花粉を寄せ付けない!その秘密は?
漆喰は、古くから日本で使われてきた、消石灰を主成分とする自然素材の壁材です。その最大の特徴は、優れた吸湿性。
空気中の水分を吸ったり吐いたりすることで、室内を快適な湿度に保つ働きがあります。実は、この吸湿性が花粉対策にも効果を発揮するのです。
花粉は、空気中の水分と結びつくことで、重くなり床に落下しやすくなります。
漆喰の壁は、常に空気中の水分を調整しているので、花粉が空気中を浮遊する時間を減らし、床に落とす効果が期待できるのです。
さらに、漆喰には静電気を発生しにくいという性質も。花粉は静電気に引き寄せられるため、静電気が起きやすい壁紙では、花粉が付着しやすくなってしまいます。その点、漆喰は静電気が起きにくいため、花粉の付着を抑制する効果も期待できます。
2. 漆喰と無垢材で、心も体も健康に
漆喰と無垢材は、自然素材ならではの温かみがあり、心を落ち着かせてくれる効果も期待できます。
化学物質を含まない自然素材は、シックハウス症候群などの心配も少なく、小さなお子さんのいる家庭でも安心です。
まとめ|花粉症を和らげ、快適な住まいへ
今回は、漆喰と無垢材を使った家が、花粉症の方に最適な理由をご紹介しました。
花粉の季節は憂鬱なものですが、自然素材を使った家づくりは、花粉症対策だけでなく、健康で快適な暮らしを実現する有効な手段と言えるでしょう。
家づくりを検討する際は、ぜひ、漆喰と無垢材の家に住むという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?