こんにちは!保育士の日比野です。
桜の季節ですね!みなさんお花見はされましたか?
今年わが家は、子どもたち3人の卒業と入学が重なっていますが、無事に桜も咲き、バタバタの中、子どもたちと一緒に花見もしてきました。
きっと今まで生きてきた中で、後にも先にも、一番おめでとう!を言った春になりそうです。
ところで、ビンテージものやアンティークのものって、みなさんはお好きですか?
品質が良いものは長い年月を重ねても、それが味わいとなりさらに価値が見いだされていきます。
ビンテージもの、アンティークのものは高価でとても手がでないのですが…
もっと身近にビンテージを体感できるのが、ジーンズです。
90年代、ハマダ―(知ってますか?)が流行った頃?(いや、もっと前かも…)まっさらなジーンズを買って自分好みのジーンズに育てる人がたくさんいたような気がします。実際、私もやってみた覚えが…
いい感じに育てられたジーンズは何十万~何百万円で今も販売されています。
ヌメ皮や真鍮なども、年月を重ねて、まっさらな頃とはずいぶん変化しますが、それが良い味となって以前とは違った価値が出てきますよね。
実は無垢の木で作った家も同じことが言えます。
木は、家の一部の木になってからも、伸縮し呼吸をし生きています。漆喰と無垢でできたお家は生き物です。
ジーンズを育てるように、無垢の床も自分好みに育てていけるんです。
家の中の湿気が多いときは吸ってくれ、乾燥気味の時は水分を放出してくれます。
冬、乾燥しすぎるときは、少し保湿してあげると良いです。(おすすめはミツロウワックスです)
人のお肌も冬は乾燥気味になるのと同じように、床も優しくお手入れをしてあげるといつまでもきれいに保つことができます。
もちろん、汚れたら水拭きをしても大丈夫ですよ。
汚れてもへこんでも、色が変わってもそれが良い味となります。
自然の木自身が持っている油分が何とも言えない良いツヤを出します。
身近に感じるアンティークのものと言えば古民家。
先日、古民家カフェ「カロトギフ」さんにお邪魔してきました。
これこれ!この床見てください。
確かに傷もへこみも汚れもありますが、本当にいい味が出て、いい感じ♪
心からホッと落ち着くことのできる空間。
そして、おいしいお料理。
この感覚がわかる人に、ぜひ漆喰と無垢の家に住んでもらいたいな~と心から思います。
キッシュのランチとデザート。うまし~♪
何十年も歳を重ねていい味のでている古民家。古民家になれる家って、実は自然素材をふんだんに取り入れているんですね。
また次の桜が咲くころまでに、いろいろな日々が繰り返されると思いますが、住宅はいつもそこに住む人を包み込み、ひっそりと守ってくれています。
大切に育てて、自然素材の家に住む醍醐味を皆さんにも味わってほしいです。
今週末より岐阜市南陽町にて、新築完成見学会が始まります。
完成時が100点ではない、住むほどに価値が高くなる自然素材の家。ぜひご覧になってみてください。