設計/大嶋 さやか 自己紹介へ

自然素材の家づくり 

公開日:2025/02/24(月) 更新日:2025/02/25(火) 大嶋のブログ素材のこと

こんにちは

今回は自然素材の家のメリットやデメリットを解説し、失敗を避けるためのポイントを紹介します。

自然素材を使用した家づくりは、健康や環境に優しい選択として注目されています。

グッドホームの家は無垢材と漆喰を使った自然素材の家。快適で健康的な生活空間を提案しています。

素材の特性を理解すると、もっと失敗しない理想の住まいづくりにつながります。

 

~自然素材の家のメリット~

●健康に優しい環境
自然素材の家は化学物質を極力使わずに建てられるため、シックハウス症候群のリスクを軽減し、健康的な環境を提供します。人が一生のうち、体内に取り込む物質で一番多いのが、実は「室内空気」。高気密・高断熱の家でも室内空気にはこだわりたいですよね。

 

●調湿効果と空気清浄効果
木材や漆喰、珪藻土には湿気を吸収・放出する機能があり、室内の湿度を調整します。また消臭効果もあり、室内の空気を清浄に保ちます。

珪藻土と漆喰の違いについて

●自然の温もり
自然素材には独特の風合いがあり、木のぬくもりや漆喰壁の質感が落ち着いた雰囲気を生み出します。1点1点違いがあり、それぞれが持つ味わいが楽しめるのは大きなポイントです。

●環境に優しい
自然素材は再利用や土に還る素材が多いため、環境への影響を抑えられます。

 

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無垢板材は心地よい温かみがあります

(出展:写真AC)

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漆喰が作るキレイな空気で伸び伸びと成長

(出展:写真AC)

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漆喰壁は明かりもドラマティックに

 

~自然素材の家のデメリット~

〇高コスト
自然素材の家は初期コストが高く、特に材料費や施工手間や工期が長い分費用もかかります。
その点、グッドホームならワンプライスに含まれているため総額費用も分かりやすくて安心です♪

〇傷がつきやすい
自然素材は傷がつきやすく、メンテナンスが必要です。よく使われる床のパイン材は踏み心地が柔らかく温かみを感じますが、一般的に柔らかくへこみやすいと言われています。そのかわり、無垢材なら浅いへこみは自分で直すことができます。

〇メンテナンスの必要性
自然素材には特有のメンテナンス方法が必要で、手入れが大変なものもあります。

 

~失敗を避けるためのポイント~

◎素材の特性とメンテナンスを知る
どんなメンテナンスが要るのかも含めて、選びたい自然素材については特性や注意点を事前に知っておくことが大切です。

よくある例として、ウッドデッキやフェンスなど木材で作ると、とても素敵ですが、屋外で太陽にさらされているため定期的な塗装が必要になることも分かった上で選ぶと後悔しませんよ。

◎長期的な視点でのコスト比較
修繕コストを考慮し、長期的な視点でコストを比較することが大切です。特に漆喰は長寿命。色褪せがなく白さが続くため貼り替え等のリフォームが不要になります。

◎インテリアと外構の計画
自然素材の家はナチュラルな傾向になります。天然材で素材の違いを楽しむこともできますが多様さは低いため、インテリアだけではなく外構も一緒に家づくりの段階で計画することが推奨されます。

 

~まとめ~

自然素材の家は快適で健康的な生活空間を提供しますがデメリットも存在します。
事前に素材の特性やメンテナンス方法を知り、長期的な視点でコストを考慮することで楽しい家づくりになります。
毎日の心地よさを感じられる自然素材の家づくりの相談はぜひグッドホームへお越しください

 

 


 

 


 

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