こんにちは。保育士の日比野です!
漆喰と無垢の家に住み始めて、そろそろ3年が経とうとしています。
グッドホームのお施主さんが声を揃えて言われるのは、「無垢床にしてよかった」ということです。
わたしも例外ではありません。
私は、無垢床にしてよかったことしかありませんが…笑
公平な視点で、無垢床のメリットデメリットについてお伝えしようと思います。
「無垢板」「無垢の木」という言葉に、温もりや自然の力強さを感じる方も多いのではないでしょうか。
それは、私たち人間が本来自然の一部であり、木の温もりに安らぎを覚えるからかもしれません。
無垢材とは、一本の原木から切り出した、ありのままの自然素材です。
合板のように接着剤を使わないため、人体にも環境にも優しく、安心して暮らせる住まい作りに最適です。
調湿作用
断熱性
リラックス効果
経年変化
世界に一つだけの表情を見せる、無垢材の個性
無垢材の魅力は、何と言ってもその「個性」にあります。木目や色合い、節の一つ一つが異なり、世界に二つとして同じものはありません。それは、自然の中で長い年月をかけて育った証であり、無垢材だけが持つ唯一無二の個性と言えます。
私は子供のころ、木目を見て、動物だったり、人の顔だったりを想像して遊んだ覚えがあります(←ちょっと個性的な子供だったのかも…)
また、無垢材は時とともに表情を変えていきます。
使い込むほどに味わいが増し、家族の history を刻み込むように、世界に一つだけの「我が家」を築き上げてくれます。
無垢材のメリット - 自然の恵みを感じる暮らし -
無垢材には、以下のような魅力的なメリットがあります。
- 調湿作用
木材は呼吸しています。湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出することで、室内を快適な湿度に保ってくれます。 - 断熱性
コンクリートの約2倍の断熱性を持つため、夏は涼しく、冬は暖かい空間を作ります。
冷暖房費を抑え、環境にも優しい暮らしを実現します。 - リラックス効果
木の香りは、心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。
ストレス社会と言われる現代において、安らぎを与えてくれます。
空気測定をすると、α―ピネンという物質がたくさん存在していることが分かります。
これは、森林浴のリラックス効果と同等の成分が家の中にあるということなんです!本当によく眠れるお家です。 - 経年変化
使い込むほどに色艶が増し、味わい深い表情に変化していきます。
時とともに変化を楽しむことができるのも無垢材の魅力です。
無垢材のデメリットと向き合う
一方で、無垢材には「反り」や「割れ」が生じる可能性があるという一面もあります。
でも、それは欠点ではなく、無垢材が生きている証です。適切な乾燥処理や施工を行うことで、これらのデメリットを最小限に抑えることができます。
また、「メンテナンスが大変そう」という声も耳にしますが、自然塗料のワックスなどを定期的に塗布することで、美しさを保ちながら、長く使い続けることができます。
ぶっちゃけ、ワックスなんて塗らなくても、3年もたてば自然と良いツヤが出ていますし、水拭きなんて、年に1回するかしないか…といったところです。
本物の木の家で、豊かな暮らしを
無垢材の家は、私たちに自然の恵みと安らぎを与えてくれます。
五感で木の温もりを感じながら、家族と共にゆっくりと時間を刻んでいく。
そんな豊かな暮らしを、無垢材の家で実現してみませんか?
無垢材の選び方や施工事例など、お気軽にご相談ください。
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